ポケモンに関しては初投稿です。
やや遅きに失しましたがシーズン3で使用した構築の振り返りです。
戦績はマスターボール級:最高順位2705位といいのかそうでもないのか微妙なものですが、マスターボール級到達を目標にしていたので満足はしているので許して。
レンタルチームID:0000 0005 JTFT JL
1.構築経緯
雨やルカリオ叩きパなど、いくつかの構築を試しましたが戦績はスーパーボール級にすら上がれないと散々な2月。半ばも過ぎたあたりで以下のことがすごく頭に残っていました。
①の理由からまず、スカーフバタフリーの上からダイサンダーを撃って催眠を止められて、なおかつダイマックス権を切るのに十分な強さを持ったドラパルトを採用確定に。
続いて②ですが、トリル封印を試した時にあまりにバレバレで、封印要員を手早く処理され、その後悠々トリルを貼られて負け・・・という対戦が多かったので、トリル対策はトリル貼り返しと決めました。
つまりこちらもトリルに技1枠割く訳なので、それを無駄にしないこと、またエルフーン追い風始動の構築にイージーウィン出来ることから、スイッチトリパを基本構成にすることも決定。
スイッチトリパにおけるトリル役は「後投げに耐えうるできる駒であるべき」というのが持論です。この観点から言うとガラル環境では特性で1度必ず耐えるミミッキュか、クレセリアがいない今だと一番硬いサマヨールが当てはまります。
2体を比較した時に、ミミッキュはすでにトリルを貼られた状態からだとトリル始動要員+トリルエースの集中で落とされるので貼り返しが無理筋になると考え、サマヨールをトリル役へ抜擢しました。
・・・これ以降が何も決まらず、気づけば2月も残り10日少し。このまま何の成果も残せないまま1シーズン終わってしまうのはさすがに嫌だったので、↑2体が入ってるスイッチトリパで好みの構築がないか探し回ったところ、
【ダブル】バンドリスイッチトリパ
https://liberty-note.com/2020/01/03/tyranitar-excadrill-trickroom/
ありました☆
なのでこの構築から3体丸々パクらせていただき、ミミッキュだけロトムに変更させていただいて、構築を組み上げました。
そうしたらモンスターボール級から21勝9敗で一気にマスボ急に到達できました。強者の構築ってやっぱりすごい。
こういう経緯なので本当はブログ記事にするのをためらっていたのですが、一応オリジナル点(ドラパルトのダイサンダーなど)もあるので、備忘録的な立ち位置で記事にすることにしました。ゆるして。
2.編成
●ドラパルト
特性:クリアボディ
持ち物:弱点保険
性格:臆病
努力値:CS252
対バタフリーを兼ねるエース。
ミラーと、スカーフバタフリーまで意識するとSは削れないため、CSに振り切りました。
技はテンプレ一致技2つにダイサンダー用の10万ボルトと、耐久に振っていないが大事に扱いたい駒のため守るを搭載。
10万ボルトが想定より役立ちました。
まずダイサンダー⇒エレキフィールド発生⇒ダイサンダーで実質一致技として打てるので純粋に打点として優秀。
また、他のメンバーだとロトムでしか見られないし、草技所持率が高く対面不安定なリザードンやギャラドスへ、有利対面を保ちながら致命打として撃てるのも補完として噛み合っていました。
弱点保険についてはサマヨールの項で。
●サマヨール
特性:おみとおし
持ち物:しんかのきせき
性格:のんき
努力値:H252,B236、D20
物理環境なのでBに厚い努力値振り。あり得ないくらい固い。
かげうち以外の技はすべて参考元からパクレらせいただきました。全部強かったです。
さて、唯一の変更点のかげうちですが、ドラパルトを叩いて弱点保険を発動させるために使います。動機としてはごく単純ですが、意外にもドラパルトのダイホロウの追加効果(Bダウン)ともかみ合います。
保険ドラパダイホロウ⇒ミリで耐えられる⇒実質火力の上がったかげうちで始末、が決まって押し切れるという訳ですね。
●バンギラス
特性:すなおこし
持ち物:ラムのみ
技:いわなだれ/ダメ押し/ばかぢから/守る
性格:いじっぱり
努力値:HA252、S4
パクリその1。持ち物から技構成まで完パクりました。赦して。
環境に一致弱点を突いてくる相手が多数いたので、選出率は多分一番低かったと思います。
急いで育成したら最終日までダイマックスレベルを上げていないことが発覚した。
●ドリュウズ
特性:すなかき
持ち物:気合いの襷
性格:ようき
努力値:AS252、H4
パクリその2。全部強そうな構成だったのでバンギラスと同じく完パクリ。許しを請う。
地面/鋼が現環境に刺さりすぎていて、相棒のはずのバンギラスを差し置いて単騎選出も結構な数ありました。
なんとこちらもダイマックスレベルを上げていないことが最終日で発覚した。正気か?そんな有様でもダイマックスして元気に相手を葬っていたので地力の強さを実感しました。
●コータス
特性:ひでり
持ち物:命の玉
技:ふんか/ねっぷう/ソーラービーム/大地の力
性格:冷静(S0個体)
努力値:HC252、B4
パクリましたが持ち物だけ変えました。
参照構築様ではとつげきチョッキを持っていましたが、トリルエースとして運用したときに若干の火力不足を感じ別の物を検討。かといって眼鏡にすると技を打ち分けたい場面で硬直してしまうのが不便だったので、間を取って玉を持たせました。
ウオッシュロトム程度なら受け出しに対してMAX噴火で半分弱削れるため、基本的に受けを許さない感じでいい感触でした。
技構成は打ち分けたい2つの炎技、高耐久水タイプへの打点のソーラービーム、ミラー含めた炎タイプを睨んでの大地の力で完成されていると思いました。
●ロトム(ウォッシュ)
特性:ふゆう
持ち物:オボンのみ
技:10万ボルト/ハイドロポンプ/電磁波/守る
性格:ひかえめ
努力値:H252,C198,S60
(準速バンギラス+1)
唯一の変更点。
ぱっと見てドサイドンと高耐久水あたりがきつそうだなーと思ったのと、氷技の通りがいいのが重いと感じたので、水/電気の範囲をもつウオッシュロトムを採用しました。
トリトドンがコータスでしか処理できないという問題を抱えることになったので、カットロトムにした方がいいのでは?という疑問に終始悩まされましたが、バンドリ対策として増えていたバンバドロをダイマックス権を切らずに処理できる(カットだとダイマックスしない場合Cダウンでじり貧になり落とせない)という点がポイントが高く、結局変えずに使い続けました。
電磁波は、参照構築様が「ドラパルトミラーが厳しい」とおっしゃっていたのでS下げで対抗しようという理由で採用。
1度しか使う場面がなかったので、鬼火の方がよかった…?
3.選出と立ち回り
3.1.基本選出
先発+後続とor
かげうち+保険ダイマックスドラパで相手の先発をぐちゃぐちゃにする。
ドラパルトが落とされるタイミングでトリックルーム。
あとはコータスで制圧。
3.2.選出その2
先発+後続(の時も)
ドリュウズが刺さっているときに。
後続は掃除役としてドラパルト、かげうち+保険やトリックルームで色々ケアできるサマヨールという構成に自然となっていました。
3.3.選出その3
先発+後続
主にエルフーンがいる時に。
追い風をトリックルームで台無しにし、ロトムとコータスで押していきます。
残り一枠は掃除役としてドラパルトがやはり多かったです。
4.終わりに
弱点保険+ダイマックス、トリル制圧、バンドリ…と強い横並びが複数積み込まれ、かつそれぞれが複合しあう非常に使いやすい構築でした。改めて参考構築様にお礼申し上げます。
それに加えて自分のやりたい要素も加えられたので、本当に満足しています。
次シーズンは1から構築を練って完全自力でのマスボ級到達を目標にしたいと思います。それでは、以上です。